内容説明
「ユダヤ人である」ことに束縛されて生きてきたひとりの女性が、「外人」か「日本人」かということを大事にする日本に住み始めて、考えたことは?本書は、著者自身の来歴を語りつつ、卓抜な異文化論でもある。
目次
第1章 失われた身分証明書
第2章 両親の旅
第3章 私の旅
第4章 裏切りの地
第5章 別れ
第6章 ポーランドの旅
第7章 私のなかの「ユダヤ人」
終章 異教徒の中へ
著者等紹介
ジョスコヴィッツ,ルティ[ジョスコヴィッツ,ルティ]
1949年、イスラエルに生まれる。1953年、一家で(両親、姉マルヴィナ、三つ子の兄アロンと姉シュウラと一緒に)フランス、パリに移住。1968年、パリを離れイスラエルへ。1969年、イスラエルのキブツで一人の日本人、広河隆一に出会って、初めてパレスチナ問題を知る。1970年3月、彼とともに3カ月間パリに滞在した後、来日。日本でフランス語を教える傍ら、「ユダヤ人問題」やパレスチナ・イスラエル問題を考え続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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