新・社会科授業研究の進め方ハンドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 161p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784181655136
  • NDC分類 375.312
  • Cコード C3037

内容説明

授業のことは何でも知ってる北・向山氏の社会科ミニ解説集。

目次

1 「優れているとされる理論」がなぜ現場で支持されないのか―気がつけばここが実現不能?(北俊夫の目―「私にはできない」と思わせるものは何か;向山行雄の目)
2 これまでのスタンス&スタイルでいいか―校内研究の工夫ある進め方(研究テーマを明確にする;授業記録の取り方・活かし方 ほか)
3 社会科授業研究 問題点と改善点は“ここ”―プロが突っ込みを入れるところはどこか(授業改善につながる学習指導案の書き方;ねらいに即した教材開発のヒント ほか)
4 社会認識を育てる授業戦略の立て方―これからの時代の公民的資質育成に向けて(社会参画の資質をどう育てるか;多様な価値観を扱う授業スタイル ほか)
5 新学習指導要領への提言―グローバル社会、成熟社会を生き抜くために(社会科の役割とは何か;グローバル社会、成熟社会を見据えた内容はこれだ ほか)

著者等紹介

北俊夫[キタトシオ]
東京都公立小学校教員、東京都教育委員会指導主事、文部省(現文部科学省)初等中等教育局教科調査官、岐阜大学教授を経て、国士舘大学教授

向山行雄[ムコウヤマユキオ]
1950年東京生まれ。東京都公立小学校教員、東京都教育委員会指導主事、品川区教育委員会指導課長、中央区立泰明小学校長等を経て、帝京大学教職大学院教授、元全国連合小学校長会会長、東京都公立小学校長会会長、前中央教育審議会初等中等教育分科会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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富樫 僚一

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▼社会科の初心者のための本。その内容は、社会科に留まらずあらゆる教科で参考になる。 ▼社会科の実践は、共有されにくい面がある。 なぜなら、社会科で扱う教材には地域性や旬があるからだ。 例えば、北海道旭川市の地域素材を活用した実践を知っても、仙台市ではそのままの形では活用できないのである。 つまり、教師が追究できなければ、子どもも追究できず、到底公民的資質は養えない。 ▼しかし、教材を追究するノウハウは共有できる。 努力の方向性が分かれば、あとは教師の意識次第である。2015/02/15

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