内容説明
夫婦の絆、愛族愛、とは何かを問いかけ、末期癌との闘いを淡々とした筆致で描くドキュメント。夫を食道癌で亡くした妻の病院での看護記録。
目次
夫の体に不調が…
田舎の温泉へ
従兄の急死
食道癌の宣告
入院生活
介護とお見舞いの効果
見果てぬ夢
人生の意味
ついに筆談へ
最期のとき
短歌
俳句
著者等紹介
一井愛子[イチイアイコ]
旧制広島女学院専門学校卒業。日本銀行広島支店入行。昭和35年会社設立。代表取締役就任。平成12年退職。退職後執筆活動を再開し、エッセー小説集等多数発表
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