内容説明
5万人に1人の病気―ギラン・バレー症候群は、疲労が重なり、ウイルスを撃退すべき抗体が末梢神経を破壊して起こる病気だ。手足は麻痺し、言葉も話せない重病と闘い、見事に死から生還した闘病記。
目次
緊急入院
生死をさ迷う
不自由
メッセージ
ギラン・バレー症候群
血漿交換
二回目の危機
素晴らしかった看護婦
花火の夜
人工呼吸器外れる〔ほか〕
著者等紹介
田丸務[タマルツトム]
1942年千葉県に生まれる。1966年立教大学経済学部卒業、(社)全国地方銀行協会勤務、国際業務室長、研修所管理室長、通信研修部副部長を経て、現在、総務部参事(休職中)、金融学会会員。この間州立ワシントン大学夏期ビジネス講座に参加、日米会話学院企業委託料に派遣、立教大学経済学部、千葉商科大学、法政大学経営学部の非常勤講師(通算6期、兼務)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。