冤罪の構図―キャリアの仕組む罠

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  • サイズ B6判/ページ数 426p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773707199
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

良い酒を安く売ろうとした東北の蔵元・古田良造。生涯現役、健康長寿を旗印に立ち上がった荻島響子は、キャリア官僚の策謀の前に冤罪に落とされるが、不屈の闘魂で蘇る!市民がキャリア官僚と戦う厳しさをロマン溢れる物語で描いた社会派の俊英によるノンフィクションノベル。

著者等紹介

水沢渓[ミズサワケイ]
函館市生まれ。早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒。山一証券(株)入社。同社従業員組合執行委員を経て、社会福祉法人函館共愛会総合病院(ベッド数490床)事務長となる。同病院退会後、再び上京、経済小説、ノンフィクション、医療問題、酒や食に関する本などを多数手がける。1989年7月、小説『巨大証券の犯罪』を上梓、ベストセラーとなる。以後、作家・経済評論家として活躍。NHKテレビ、テレビ朝日、TBS、フジテレビ、日本テレビ、文化放送等に経済問題のコメンテーターとして多数出演し、経済至上主義の現状を鋭く告発し改革を求める
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感想・レビュー

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村山トカレフ

2
借本。お酒に纏わる陰謀、罠、策略、搾取により、無知な小市民が馬鹿をみるお話。ノンフィクションの認識でしたが、ページをはぐる度にどうでもしっくりこない。こんなセンセーショナルな事案が数10年前にあった? 私見だが、事実と虚像を織り交ぜたフィクションの印象。ワンセンテンスが冗長で解り難く、章構成と時系列の符号も同様に解り難い。3増酒と級別のからくりは目から鱗。銭はヒトを変えるは半分正解。銭はヒトの地金を見せる。つまりは元々がそういう人間であったということ。本作の登場人物のほぼ総てが、私には糞味噌一緒だった。2016/12/22

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