内容説明
“極秘情報”最前線の「被爆の実相」を綴る。被爆記者が見た「あの日」の実像を再現。記者は全身凍りつく思いで、見渡す限りの原子野に入っていった。玉音放送はデマだ!被爆の町を軍用車が走り回り、軍の市中行進が行われた。
目次
被爆五十五周年
平和のシンボル
被爆記者
原爆前夜の長崎
運命の日
爆心地はどこだ
爆心地へ
ピカドンの流言
終戦を前に
口伝報道隊
玉音放送はデマだ
長崎の鐘
「予言」の中国初上映
平和は長崎から
著者等紹介
戸辺秀[トベシュウ]
昭和26年1月長崎市に生まれる。昭和44年3月長崎県立長崎南高等学校を卒業。昭和48年3月甲南大学経済学部を卒業。昭和48年4月長崎市役所に就職。昭和57年7月原爆映画「予言」(羽仁進監督)を中国で初上映。平成9年9月憲法施行50年記念論文「憲法と暮らし」で最優秀賞(長崎県弁護士会主催)。平成12年4月長崎市統計課から都市建設部へ異動、現在に至る
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