内容説明
偏差値教育と受験戦争で生み出された医師が、医療への不信と病院崩壊を演じつつある!恐るべき医療の世界の姿をロマン溢れるストーリーで描いた問題作!『巨大証券の犯罪』など社会派の俊英が放つ書き下ろし。
著者等紹介
水沢渓[ミズサワケイ]
函館市生まれ。早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒。山一証券(株)入社。同社従業員組合執行委員を経て、社会福祉法人函館共愛会総合病院(ベッド数490床)事務長となる。同病院退会後、再び上京、経済小説、ノンフィクション、医療問題、酒や食に関する本などを多数手がける。1989年7月『巨大証券の犯罪』を上梓、ベストセラーとなる。以後、作家・経済評論家として活躍。NHKテレビ、テレビ朝日、TBS、フジテレビ、日本テレビ、文化放送等に経済問題のコメンテーターとして多数出演し、経済至上主義の現状を鋭く告発し改革を求める。著書四十数冊
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