内容説明
臓器移植にからめて描く斬新なストーリー展開!魅力溢れる女性刑事を軸に事件は意外な結末を迎える。第1回健友館文学賞受賞作品。
著者等紹介
千桂賢丈[チヨシタカヒロ]
1968(昭和43)年愛知県生まれ。高校卒業と同時に小説の執筆を始める。中京大学法学部卒業後、数年の書店勤務を経て数カ月予備校の営業を経験。現在は無職。本人は古典的な本格推理小説にささやかな憧れを抱き続けているが、書き上がる作品はいつも何かが違う。そんな苦悩の末の産物は『本格推理(14)密室の数学者たち』(鮎川哲也編 光文社文庫)に収められている。人生のモットーは「高いハードルはくぐってしまえ」
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