内容説明
著者らは研究を重ね、世界に先駆け合成に成功し得たCPL(環状重合乳酸)の作用機序、生体に及ぼす影響について、さらに、種々研究を重ね、その結果、CPLには副作用は全くなく、選択的に悪性細胞(異常な細胞)に働き、アポトーシスを起こさしめ、さらに免疫系を賦活し、免疫能を高めることは難治性疾患に対しても有用なる物質と考えられ、常に一定の効果が期待できるものと考えられる様な結果を得た。根拠も明確でなく、服用して改善された、治癒したではなく、実際に動物実験・生化学的実験さらに臨床的にと用いた結果の一部を書籍にして、読者の健康食品に対する考えを新たにしてほしいと考え、出版したものである。
目次
環状重合乳酸、Cyclic Poly Lactate:CPL研究の歴史
CPL合成への道
CPLはどのような働きを有するものなのか?
ピルビン酸
ピルビン酸キナーゼ
乳酸脱水素酵素LDH
解糖
解糖系
我々の身体
細胞とは
代謝
著者等紹介
長主陽一朗[ナガスヨウイチロウ]
主命堂:細胞生物研究所主宰。大学理学部卒業後、会社企画室担当並びに特殊医療器の開発に携わり、1982年よりCPLの研究に着手し、現在に至る
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