内容説明
原爆の傷あとは…六十年以上たった今でも生き続けている。街のあちこちに、人の心の中に、「もう誰も原爆で死なせたりしない」辛い記憶をかかえながら被爆者の人たちが語ってくれること…。
目次
第1章 長崎原爆と被爆者
第2章 八月九日のサンタクロース
第3章 明日への約束
著者等紹介
西岡由香[ニシオカユカ]
1965年長崎市生まれ。1999年「ピースボート」で地球一周したのをきっかけに平和活動を始める。同年オランダのハーグで開催された「ハーグ平和市民会議」に参加。2000年2月「第一回ながさき女性国際平和会議」の企画運営委員長を務める。2002年5月、9.11事件後のニューヨークを訪問。2003年、パレスチナで現地のNGOとともに難民キャンプなどで12日間の支援活動を行う。2008年、長崎原爆をテーマにしたマンガ『夏の残像』(凱風社、2008年)を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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