なぜ学ぶのか―科学者からの手紙

個数:

なぜ学ぶのか―科学者からの手紙

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月18日 04時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 111p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773503029
  • NDC分類 K002
  • Cコード C0037

目次

1 なぜ学ぶのか―中学生への手紙
2 未来を切り開く力
3 百聞は一見に如かず?
4 死んだらどうなるか
5 予想と討論と実験と―仮説実験授業をやっているみなさんへの手紙
6 たのしく学び続けるために―仮説実験授業を受けた子どもたちへのメッセージ
7 「科学者とあたま」をめぐって
寺田寅彦「科学者とあたま」
「なぜ学ぶのか」なんて聞かれたらどう答えたらいいんだろう?(小原茂巳)

著者等紹介

板倉聖宣[イタクラキヨノブ]
1930年東京の下町(現・台東区東上野)に生まれる。1951年学生時代に自然弁証法研究会を組織。機関誌『科学と方法』を創刊。1958年物理学の歴史の研究によって理学博士となる。1959年国立教育研究所(現・国立教育政策研究所)に勤務。1963年仮説実験授業を提唱。仮説実験授業研究会代表(~2018)。1973年月刊『ひと』(太郎次郎社)を遠山啓らと創刊。1983年月刊『たのしい授業』(仮説社)を創刊。2018年まで編集代表。1995年国立教育研究所を定年退職(名誉所員)。私立板倉研究室を設立。2013~16年度科学史学会会長。2018年2月7日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おたま

32
著者は科学史の研究者であり、科学教育を革新した仮説実験授業の提唱者でもある。特に中心にある考えは、科学(広く学問も)を学ぶことは楽しいものであること、そして誰でもが自由に発言できる(発言しない自由も)組織・社会、つまりは民主的な関係が大切であることを述べている。そうした民主的で誰でもが自由に発想する社会でこそ創造的な考えも育っていくことを伝えようとしている。仮説実験授業を受けた子どもたちに、あるいはそれを教える教員に向けてだけではなく、広く読まれるとよいと思う。非常に平明ながら奥の深い本。2023/09/25

Go Extreme

2
なぜ学ぶのかわからない なんのために覚えるのか 断片的な知識では感動できず 学びがいのある知識 本当の学問をしよう 未来を切り開く力:何が大切かは条件次第 百聞は一見に如かず 死んだらどうなるのか:人間が死んでも原子はなくならず 二種類の真実 予想と討論と実験と たのしく学び続けるために 科学者とあたまをめぐって:寺田寅彦『科学者とあたま』 なぜ学ぶのかなんて聞かれたら2021/01/09

ちゃんぱな

1
面白い本だった!!時代のこと、勉強のこと、人の事、科学のこと。意見が自由に言えて、それを認め合える社会には新たなものが生まれ発展がある。考えているだけでなくやってみないとわからない。大学で仮説実験授業みたいなものを受けたことがあるが、とても楽しかったのを思い出した。教授はこの著者をリスペクトしていのかな?いたずらはかせこと著者は2年前に亡くなってしまったそうで。この人の書いた本他にも読んでみたいなと思った。2021/04/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16042870
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品