子どもの学力 教師の学力

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子どもの学力 教師の学力

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784773502008
  • NDC分類 375
  • Cコード C0037

内容説明

学力低下、理科離れなど、あわてることはない。長年、科学教育の改革に携わってきた著者による画期的な提言。

目次

子どもにとって学力とは(学力と意欲の関係について―学力か意欲か;学力論の構造;能力とは何か?学力とは何か?)
教師にとって学力とは(「大人の学び」について;学びを起こす教材とは;「植物でさえ言葉の力はすごい」という話;仮説実験授業の成果―世界の教育史の中での位置づけ;授業科学の基礎学力―“教育学”や“教育科学”と根本的に異なる原理と知識;現場が求めていた“学力論”)

著者等紹介

板倉聖宣[イタクラキヨノブ]
1930年東京の下町に職人の子として生まれる。1958年東京大学で科学史を専攻、物理学史の研究により理学博士となる。1959年国立教育研究所(現国立教育政策研究所)に勤務。1963年科学教育の内容と方法を革新する仮説実験授業を提唱。1983年編集代表として月刊誌『たのしい授業』(仮説社)を創刊。1995年国立教育研究所を定年退職し、私立板倉研究室を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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KTakahashi

1
タイトルに「教師の学力」とあったのが,目を引きました。国立教育政策研究所にいた方なのですね。2015/10/11

くまさん

1
繰り返して読んでいます。学力の問題は、意欲の問題だ。良い教材を用いることしかない。2015/06/13

nom

0
板倉さんの提唱する仮説実験授業についての話を中心に、「学力」とは何か、学力と意欲の関連、教材についてなどに触れている。2015/12/13

北浦透

0
 根本は情熱と粘り強さ。著者の主張とは異なるだろうけど、自分はまず著者の根本に惹かれる。「吹き矢の力学」や「空気と水の話」は実に面白かった。難しさもあるのだろうけど、垣根を越えて情報を交換し合いたい。2015/08/10

taki

0
ひとつの真理に到達しているウチの先生(たっちゃん)の師匠(?)の本 講演集なので読みやすいです。 以下、気になったところを抜粋 p.40「自分の感覚よりも、教わったことを受け入れて疑わないようになったら、創造的な仕事はできない。」 p.84「「なぜ学ぶか」ということがはっきりしないで、競争原理でやるから「私、落ちこぼれた」といってイヤになったんです。そうじゃなくて、そのこと自身に学ぶ意味を持たせると変わってきます。」 p.83「何人かわかっちゃうと、「あのいいかげんな教え方でも」とは思2010/11/29

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