目次
第1幕 ものを動かす力とまさつ力(“木のきれはし”を横に引っ張って動かす;ザラザラした面の上で横に引っ張ると ほか)
第2幕 ストローとマッチ棒の吹き矢(ストローとマッチ棒の吹き矢;ストローの先端と手前にマッチ棒を入れたら ほか)
第3幕 “吹き矢の力学”と落下運動(ストロー8本の長ーい吹き矢;乗用車を押して動かす実験 ほか)
第4幕 実用的な吹き矢―吹き矢の歴史(マレーシアの先住民の吹き矢による狩り;日本で実用にされた“吹き矢” ほか)
第5幕 ものをうまく動かす方法(ものをうまく動かすコツ;考え方、生き方だって、真似をしてうまくなる ほか)
著者等紹介
板倉聖宣[イタクラキヨノブ]
1930年、東京の下町に生まれる。1953年、東京大学教養学部教養学科・科学史科学哲学分科を卒業。1958年、東京大学大学院数物系研究科を修了。物理学の歴史の研究によって理学博士となる。1959年、国立教育研究所に勤務(~95)。1963年、科学教育の内容と方法を革新する「仮説実験授業」を提唱。1983年、編集代表として月刊誌『たのしい授業』(仮説社)を創刊。1995年、国立教育研究所を定年退職し、「私立板倉研究室」を設立。「サイエンスシアター運動」を提唱・実施し、その後さらに研究領域を広げて活躍中。国立教育政策研究所名誉所員
塩野広次[シオノコウジ]
1951年、東京都江東区に生まれる。61年から千葉県に在住。1973年、千葉大学教育学部(数学科)に入学。翌年、雑誌『ひと』を通じて仮説実験授業と出会い、すぐに板倉さんに会いにいく。1977年、大学を卒業。翌年、千葉県の中学校教員(数学)に採用される。仮説実験授業の研究サークルをスタートさせる。1980年、希望を出して、全教科を担当できる小学校教員になる。1990年、宇都宮大学教育学部の非常勤講師(~2001)。2000年、千葉大学教育学部の非常勤講師(~現在)。四街道市立みそら小学校教頭、仮説実験授業研究会全国委員。科学を「人と自然を結ぶ楽しい架け橋」としてとらえて研究を続けている
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