サイエンスシアターシリーズ<br> 吹き矢の力学―ものを動かす力と時間

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サイエンスシアターシリーズ
吹き矢の力学―ものを動かす力と時間

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  • サイズ A5判/ページ数 115p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784773501827
  • NDC分類 423
  • Cコード C0340

目次

第1幕 ものを動かす力とまさつ力(“木のきれはし”を横に引っ張って動かす;ザラザラした面の上で横に引っ張ると ほか)
第2幕 ストローとマッチ棒の吹き矢(ストローとマッチ棒の吹き矢;ストローの先端と手前にマッチ棒を入れたら ほか)
第3幕 “吹き矢の力学”と落下運動(ストロー8本の長ーい吹き矢;乗用車を押して動かす実験 ほか)
第4幕 実用的な吹き矢―吹き矢の歴史(マレーシアの先住民の吹き矢による狩り;日本で実用にされた“吹き矢” ほか)
第5幕 ものをうまく動かす方法(ものをうまく動かすコツ;考え方、生き方だって、真似をしてうまくなる ほか)

著者等紹介

板倉聖宣[イタクラキヨノブ]
1930年、東京の下町に生まれる。1953年、東京大学教養学部教養学科・科学史科学哲学分科を卒業。1958年、東京大学大学院数物系研究科を修了。物理学の歴史の研究によって理学博士となる。1959年、国立教育研究所に勤務(~95)。1963年、科学教育の内容と方法を革新する「仮説実験授業」を提唱。1983年、編集代表として月刊誌『たのしい授業』(仮説社)を創刊。1995年、国立教育研究所を定年退職し、「私立板倉研究室」を設立。「サイエンスシアター運動」を提唱・実施し、その後さらに研究領域を広げて活躍中。国立教育政策研究所名誉所員

塩野広次[シオノコウジ]
1951年、東京都江東区に生まれる。61年から千葉県に在住。1973年、千葉大学教育学部(数学科)に入学。翌年、雑誌『ひと』を通じて仮説実験授業と出会い、すぐに板倉さんに会いにいく。1977年、大学を卒業。翌年、千葉県の中学校教員(数学)に採用される。仮説実験授業の研究サークルをスタートさせる。1980年、希望を出して、全教科を担当できる小学校教員になる。1990年、宇都宮大学教育学部の非常勤講師(~2001)。2000年、千葉大学教育学部の非常勤講師(~現在)。四街道市立みそら小学校教頭、仮説実験授業研究会全国委員。科学を「人と自然を結ぶ楽しい架け橋」としてとらえて研究を続けている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

oldman獺祭魚翁

5
図書館本 「第7回 図書館を活用しよう読書会」のテーマの一つとして読んだ本。基本的には吹き矢をメインにした子供向け動体力学の話。最初の方の内容は易しいが段々難しくなってくる。このシリーズ(サイエンスシアター)は子供向けの内容だが実際はもう少し高度な部分が有るように思われる。ちょっと対象年齢が掴めない印象。最後の方では紙で作った竹トンボやブンブン独楽まで載っている。物理としては共通項が有るんだろうけど文系の自分には理解しにくい本だった。2015/07/20

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