自然の科学入門シリズーズ<br> 生物と細胞―細胞説をめぐる科学と認識

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自然の科学入門シリズーズ
生物と細胞―細胞説をめぐる科学と認識

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784773501452
  • NDC分類 463
  • Cコード C0345

内容説明

生物学の根本原理の1つである「細胞説」の解説と、その内容を著者自身がまとめる過程の研究物語。認識における主体の側の問題、そしてそれを検証する実験概念、そして科学的認識の社会性の問題などにかかわることがテーマになっている。

目次

1 生物と細胞(生物と細胞;細胞と生物)
2 生物と細胞研究物語(なぜ「細胞説」を研究したのか;“細胞の発見”から“細胞説の提唱”までどうして170年かかったか;いくらきれいなスケッチをしても細胞説は提唱できない;授業書案検討会まえ&あと;“赤血球”の語源を調べる)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

take

3
理科教育に関係する人は絶対に読むべきだと思う。ロバート・フックが細胞を発見してからシュワンが細胞説を提唱すつまでに何故170年もかかったのか。「予測を立てた上での実践」でなければ「見れども見えず」で、科学的認識は生まれない、という話。2020/05/03

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