反戦の書を読む―戦争を根絶するために

個数:

反戦の書を読む―戦争を根絶するために

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月07日 08時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 369p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784773404166
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0095

内容説明

21世紀、現代日本といえどつきまとう、“戦争”の問題。理不尽で悲惨な戦禍は今やSNSで可視化され、私たちは「戦争」を日常的に目にすることができる。しかしそれでも、「戦争とはなんなのか」「何がその抑止力となるのか」という疑問に対して、答えを持つことは容易ではない。大国ロシアのウクライナ侵攻、いまだ終わらぬ中東問題、少しずつ深刻化する米中貿易摩擦―人類は戦争を放棄することができるのだろうか。これからの未来、私たちは戦争についてどのように考えたらいいのか。そのヒントとなる「反戦の書」をまとめ、ここに書評を記した。平和主義者たちの系譜をたどる、今こそ読むべき一冊。

目次

羽仁五郎『君の心が戦争を起こす』
小田実『戦争か、平和か』
むのたけじ『戦争絶滅へ、人間復活へ』
加藤周一『私にとっての二〇世紀』他
吉本隆明『戦争と平和』他
吉田満『戦艦大和ノ最期』
『新版きけわだつみのこえ』
保阪正康『「きけわだつみのこえ」の戦後史』
大岡昇平『野火』
島尾敏雄『出発は遂に訪れず』〔ほか〕

著者等紹介

河村義人[カワムラヨシト]
作家。1962年、鳥取県生まれ。千年紀文学の会会員。社会理論学会会員。早稲田大学第一文学部(中国文学専修)卒業。在学中に、上海復旦大学に留学(中国現代文学専攻)、普通進修生を終了。大学卒業後、(株)三井銀行に入行。(株)三井住友銀行を経て、関連会社に転籍出向。評論「前進する文学―中上健次と梁石日」で2015労働者文学賞「佳作」受賞。評論「部落問題としての美作血税一揆」で第45回部落解放文学賞「佳作」受賞。評論「川元祥一論―「部落民」という実存」で第46回部落解放文学賞「佳作」受賞。短篇小説「幽冥にて」で第46回部落解放文学賞「入選」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品