出版社内容情報
五稜郭、小田原城、安土城、原城など、一度は行ってみたい城について、歴史に残る面白エピソードを、イラストと図解をまじえ大紹介!
内容説明
義を貫くのか敵に寝返るのか、栄達か没落か―。城には命を懸けた戦いの歴史と、人々の人生が詰まっています。本書では、日本の20の城にまつわる話をわかりやすく紹介。「たった六年ではかなく消えた安土城」といった有名エピソードから「食料を絶たれ地獄絵図と化した鳥取城」といったぞっとする話まで、臨場感あふれる描写で解説します。城がもっと好きになる一冊。
目次
第1章 城の戦いがわかる3つのキーワード(曲輪;本丸・二の丸・三の丸;切岸・石垣・堀・堀切)
第2章 城が舞台となった20のドラマ(旧幕府軍の生き残る道・蝦夷共和国―五稜郭;天下統一直前の秀吉による大虐殺の舞台―九戸城;幕府を守るため「朝敵」とされた会津藩のジレンマ―若松城;石田三成の水攻めから城を守ったのぼう様!―武蔵忍城;過去の栄光にしがみつく北条一族を打破―小田原城 ほか)
著者等紹介
千田嘉博[センダヨシヒロ]
1963年生まれ。奈良大学文学部文化財学科教授。大阪大学博士(文学)。奈良大学文学部文化財学科卒業。名古屋市見晴台考古資料館学芸員、国立歴史民俗博物館考古研究部助教授を経て、現職。1995年に文部省(現・文部科学省)在外研究員としてドイツ考古学研究所、イギリス・ヨーク大学に留学。2012年にドイツ・テュービンゲン大学客員教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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