内容説明
海外英語研修は英語母国語圏でなければいけない…という神話は崩壊しつつある!!今、アジア諸国から熱い注目を集めるフィリピン英語研修。それを大学英語教育の中に体系化しようとする掟破りの提言を、あなたはどう受けとめるだろう?
目次
第1章 フィリピン英語研修の優位性(フィリピン英語研修システムを構築した韓国とそのグローバル戦略;英語母国語圏への語学留学神話の崩壊;マンツーマン・レッスンは言語教育の基本;なぜ、ゼブがベストか)
第2章 フィリピン英語研修前にしておくこと(英文法から逃げていては、英語学習敗者になってしまう;英会話は、間違えた数に比例して上達する;日本を語れるようになってフィリピンへ行こう!)
第3章 研修現場からの報告(日本人学習者へのインタビュー;フィリピン人講師へのインタビュー;語学学校関係者の紹介;日系企業関係者の紹介)
第4章 フィリピン英語研修のリスク・ヘッジングとセブの楽しみ方(語学学校の選択は慎重に;フィリピンで気をつけるべきこと;異文化を大らかに受け入れよう;セブ語学研修の週末の過ごし方)
第5章 フィリピンの暮らしと文化(フィリピン史概説;スペイン(カトリック文化)とアメリカ(プロテスタント文化)の狭間で
パッキャオとドネアを生んだ国
ピノイ・ポップス(フィリピン・ポップス)の過去と現在)
著者等紹介
福屋利信[フクヤトシノブ]
1951年山口県生まれ。山口大学教授。国際総合科学部副学部長。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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