内容説明
こころは見えないものだけど、見えないものはすばらしい。この１００年間に、敗戦とフクシマという未曾有の国難を体験した日本。南極観測隊員として３たび大自然に挑戦した物理学徒の目から厳しい現実を踏まえながらも、生きていることのすばらしさの中で「人生は楽しむべし」をモットーに、こころにゆとりと元気を届けるエッセー集。
目次
第１部 想い出すままに（男らしさ女らしさ；瓢箪から駒；スポーツあらかると；ドラマとドキュメント；かもめのジョナサン ほか）
第２部 思うままに（地震予知はもうごめん；天災でしょうか人災でしょうか；科学の奢り；エネルギーとは；負の遺産 ほか）
著者等紹介
小玉正弘［コダママサヒロ］
１９２５年生まれ。１９４８年名古屋大学理学部物理学科卒。１９５５年科学研究所入社。１９５６年第１次南極地域観測隊員。１９５７年第２次南極地域観測隊員。１９６０年理学博士。１９６１年第６次南極地域観測隊員。１９６６年理化学研究所副主任研究員。１９８０年山梨医科大学教授。１９９０年山梨医科大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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- 和書
- 国語学原論 〈２〉
