内容説明
嫌われたモダン住宅がステイタスに。1920年代諸事情があぶり出すその変遷。人間と暮らしを中心にデザイン史を読み解く。
目次
1 バウハウス
2章 モダン建築とは
3章 ヴィクトリア期のインテリアと建築「クィーン・アン様式」
4章 施主像‐1
5章 ヴァイセンホフ・ジードルンク
6章 施主像‐2そして健康の意識
7章 バウハウスデザインがステイタスに
著者等紹介
塚口眞佐子[ツカグチマサコ]
大阪樟蔭女子大学学芸学部教授。インテリアデザイナー。1976年神戸市外国語大学英米学科卒業。(株)全日空客室乗務員をへてインテリアを学ぶ。1985年(株)INAX入社。1991年塚口建築研究室を主宰、コマーシャル空間をはじめインテリアデザインを多数手がける。受賞多数。2001年~2003年まで大阪大学西洋史学研究室研究生としてデザイン史を研究。2005年大阪樟蔭女子大学学芸学部准教授。2012年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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