内容説明
間違いだらけの主人公エマの恋物語。真の恋人は、一体誰なのか?恋愛悲喜劇を中心に、人間はどうあるべきかを探り出す。“小説を書くなら村の三、四家族を扱うのが理想的”と考えたオースティンの思い通りに、のどかな日常の中での人間模様を描いた傑作。
著者等紹介
パーカー敬子[パーカーケイコ]
東京都立駒場高校を経て、1957年東京女子大学文学部英米文学科卒業。同年カナダに渡る。1964年にトロント王室音楽院の教師試験に合格し、A.R.C.T(Associate of the Royal Conservatory of Toronto)の称号を得て40年余り、和音、対位法、音楽史、分析等を主に教授。1993年にバンクーバー市のUniversity of British Columbia大学院文学部英文科で修士号(M.A.)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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