内容説明
比類なき知的独立性を称えられたスタイナーが30年にわたり「ニューヨーカー」誌に執筆した評論・エッセーから、選りすぐりの28編を収録。
目次
1 歴史と政治(反逆の聖職者;ヴィーン ヴィーン ヌル デュ アライン(ヴェーベルンとウィーンについて) ほか)
2 作家と作品(千年の孤独;暇つぶし(ジョージ・オーウェルの『一九八四年』について) ほか)
3 思想家(友人の友人(ヴァルター・ベンヤミンとゲルショム・ショレムについて)
悪い金曜日(シモーヌ・ヴェイユについて) ほか)
4 人生研究(王たちの死(チェスについて)
辞書を作る(ジェイムズ・マレーとオクスフォード英語辞典について) ほか)