内容説明
「いのちの“格差”」坂田記念ジャーナリズム賞特別賞受賞。
目次
収容
ハンセン病とは
療養所の暮らし
元ハンセン病担当官の苦悩と喜び―高村さん
元ハンセン病担当官の苦悩と喜び―村田さん
裁判
里帰り事業
田端さんの帰郷
知事の療養所訪問
ハンセン病と戦争
人間回復の橋
未来へ向けて
著者等紹介
小川秀幸[オガワヒデユキ]
1966年(昭和41年)三重県伊賀町(現・伊賀市)生まれ。大阪市立大学卒業後、三重テレビ放送入社。現在、報道制作部副部長。ニュースデスク。中学生の沖縄修学旅行を取材したドキュメンタリー「命(ぬち)どぅ宝」(1998年)で、アジアテレビ映像祭審査員特別賞などを受賞。このほか、在日韓国人元軍属の戦後補償裁判を題材にした番組「置き去りの日本兵」や、ハンセン病に関するドキュメンタリー、北川正恭知事時代の三重県政を追った「改革の兆し」などを制作。2002年から約2年間、情報番組「エムテレ」の中で、市民参加型コーナーを担当。また、桂福団治さんをはじめ三重県出身の落語家とともに四日市市で初代桂文治顕彰落語会「文治まつり」の立ち上げに携わる。現在、三重大学「メディアと表現」非常勤講師。三重県人権教育研究協議会理事。三重県男女共同参画センター運営協議会委員。みえらくご班メンバー。ハンセン病と戦争についての関係を取材した「いのちの“格差”―戦争に翻弄された病 ハンセン病」(2008年10月に放送)で第十六回坂田記念ジャーナリズム賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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