死と生の民俗―産湯で始まり、湯灌で終わる

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773375497
  • NDC分類 385.6
  • Cコード C0039

内容説明

「人の死と生」に向き合い、子どもたちは大人へと脱皮した。明治・大正生まれの100人余から聴き取った、ひと昔前の日本の日常生活。その体験・慣習の中に、今日を照らし出す手がかりがある。

目次

第1部 明治末期から大正期の「死の民俗」―地域の葬儀や野辺送りの行列へ参加した体験や火葬場での体験から(生の中の死;死の儀礼に出会った体験や見聞;子どもの頃に「人の死」に出会った契機;「人の死」は子どもにとって何であったか)
第2部 明治末期から大正期の「生の民俗」(大人への道・自立の旅;結婚;お産と産後;健やかや成長を祈る;死と生の間を生きる)

著者等紹介

田原開起[タハラハルユキ]
1937年広島県に生まれる。1960年広島大学教育学部を卒業、広島県公立学校教員、広島県教育委員会事務局(社会教育関係部門)職員として務める。1998年定年退職する。2005年佛教大学大学院修士課程(教育学研究科生涯教育専攻)を修了する。現在、農業に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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