内容説明
語り継ぐことの大切さに目覚め、思い起して綴った昭和の情景。
目次
第1章 一九三五年(昭和十年)ごろ四、五歳東京中野
第2章 一九三七年(昭和十二年)六歳天津日本租界
第3章 一九三八年(昭和十三年)七歳母の実家のある福島市
第4章 一九四五年(昭和二十年)十四歳終戦
第5章 一九五〇年(昭和二十五年)十九歳東京保谷市(現西東京市)
第6章 一九五四年(昭和二十九年)二十三歳結婚
第7章 一九八五年(昭和六十年)五十四歳離婚
第8章 一九八九年(平成元年)五十八歳再びの生
著者等紹介
大田純子[オオタジュンコ]
1931年東京生まれ。福島県立福島高女卒。紳士服婦人服仕立、電機メーカー経理事務員を経て結婚、三女をもうける。夫は企業戦士。共にサイドビジネスをする。1976年認知症の姑が逝った直後から夫に妄想が出る。1977年(社)全日本きものコンサルタント協会会員となる。1985年離婚申立。1989年離婚成立。家族、介護、暮らし等についてエッセイを綴る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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