内容説明
宇宙‐世界‐自然、そして人間存在の根源的な意味の詩的探求。前一世紀ローマの詩人が人類を迷妄から解放するために試みた万物の根源、世界の起源の詩的な解明。
目次
第1部 万物の根源を求めて
第2部 原子の存在と運動
第3部 精神と魂の起源を求めて―死の恐怖の克服
第4部 イメージ、感覚、愛の起源を求めて
第5部 世界の起源を求めて
第6部 自然現象―天災と人災の起源を求めて
著者等紹介
塚谷肇[ツカタニハジメ]
静岡県出身。95年渡仏。以降現在に至るまでパリ在住。96年から98年にかけてパリ大学(通称ソルボンヌ)にてフランス文学を学ぶ。98年以降、人生の一大転機を迎え哲学に転身。フランスの出版社勤務、語学教師をしながら、マルチ言語を活かし、スピサノ、ニーチェ、ハイデッガー、フーコー等研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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