内容説明
古今東西の書を繙き文学の本質を論じた快著。昔話のメタ言語から物語と小説の構造を解き明かした、文学・芸術・人生哲学への指針の書。
目次
序章 物語の行為と起源
第1章 プロットと統一性
第2章 意味・方向・出来事
第3章 発端・動因・偶然
第4章 欲求・昔話と主題・永遠
第5章 原型・日欧比較・言語
第6章 語り・出来事・存在
著者等紹介
高野実貴雄[タカノミキオ]
1955年11月18日埼玉県富士見市生まれ。1986年3月学習院大学大学院博士課程国文学専攻単位取得退学。博士(文学)。1987年4月~現在、浦和短期大学(現・浦和大学)に勤務。専攻は日本文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。