内容説明
そこに映る人生模様を、ポストモダニズム的と言うのだろうか?シェパードの舞台は少し歪んだ万華鏡。
目次
第1章 不確実な言葉―第一期(散逸構造的シェパードの劇『ラ・トゥリスタ』を中心に;『罪の歯』の言葉)
第2章 家父長制的核家族の崩壊―第二期(ポストモダニズム的家族劇『飢えた階級の呪い』を中心に;ノヴァ・リアリズムの家族劇『埋められた子供』を中心に;『恋狂い』の物語について;『心の嘘』の失語症)
第3章 過去を越える息子達―第三期(変身のパロディ『衝撃状態』を中心に;愚かな探偵の物語『シンパティコ』を中心に)
著者等紹介
古山みゆき[コヤマミユキ]
1949年生まれ。日本女子大学大学院英文学修士取得。現在共栄学園短期大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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