少年非行―キレる非行と過剰適応の病理について

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  • サイズ B6判/ページ数 119p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773369830
  • NDC分類 368.7
  • Cコード C0011

目次

第1章 キレる非行と過剰適応の病理について(問題の所在;正統派精神分析理論に基づく攻撃衝動仮説の有効性について;ホーナイの神経症理論とキレる非行との関係;過剰適応の社会的背景について)
第2章 価値の転倒と少年非行(否定的同一性とその社会背景について;価値の凋落と社会病理について;諸価値の凋落による競争社会化と青少年の社会病理;価値の転倒と少年非行)
第3章 アドラー心理学といじめ・非行問題(問題の所在と研究目的;アドラー心理学と現代のいじめ問題;アドラー心理学といじめ・非行臨床;支配欲によるいじめと自己顕示・存在誇示のためのいじめとの関係について)

著者等紹介

塩谷治彦[シオタニハルヒコ]
昭和59年3月北海道大学大学院研究科行動科学専攻修士課程終了。昭和59年5月函館少年鑑別所鑑別課法務技官。北海道教育大学函館分校行動心理学等講師(3年間)。平成元年4月北海道少年院専門官。平成4年4月釧路少年鑑別所鑑別課専門官。北海道教育大学釧路分校行動心理学等講師。釧路刑務所、網走刑務所分類調査指導及び受刑者の再調査。平成11年4月札幌刑務所分類審議室調査官。平成13年8月2日永眠
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