内容説明
六才の時、火傷が原因で丹毒症になり、左足大腿下から切断、以来戦前、戦後の日本を義足と共に歩む。時計屋の職人となり、食べられる道を選ぶ積りだったのが、何故、異なる人生を辿る事になったかを書く。
目次
1 子供の頃から士別小学校卒業迄
2 旭川中学の入学から卒業迄
3 四高入学から東京帝大迄
4 社会人となって現在に至る迄
著者等紹介
清光照夫[セイコウテルオ]
昭和9年3月士別尋常高等小学校卒業。昭和14年3月北海道庁立旭川中学校卒業(旧制)。昭和17年3月官立第四高等学校卒業(同上)。昭和21年9月東京帝国大学卒業(経済学部経済学科)。昭和24年3月東京帝国大学経済学部大学院修了。昭和22年8月千葉師範学校講師(同上)。昭和26年4月東京水産大学講師。昭和31年10月東京水産大学助教授。昭和43年3月東京水産大学教授。昭和60年4月明星大学人文学部経済学科教授。平成9年3月明星大学非常勤講師を経て退職現在に至る。平成9年11月勲三等旭日中綬章
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