内容説明
神話から川柳まで。楽しさ;怖さ、面白さ―遊びと人間の本質を探りつつ、精神科医が書いた「遊び」人間学。
目次
第1章 「遊び」に関する言葉
第2章 神話(生命の遊び、神々のドラマ)
第3章 重力の遊び
第4章 光と影(明暗の遊び)
第5章 「競争の遊び」と「賭の遊び」
第6章 気の遊び(音、声、言葉)
第7章 日本語の遊び(ものの名、折り句、俳諧歌、なぞなぞ、その他)
第8章 遊ぶ法皇(梁塵秘抄について)
第9章 笑いと可笑しみ(川柳)
第10章 怖さの誘惑
第11章 危険な遊び
終章 心を遊ばせる―遊化三昧