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内容説明
ヘルダーリンからクレッツまで。時代を写すドイツ演劇、200年の歩み。
目次
1 ヘルダーリンのヒューマニズム―『エンペードクレスの死』を中心として
2 個人と社会―クライストとブレヒトの場合
3 グラッペの歴史劇
4 時代と演劇―シュニッツラー『ベルンハルディー教授』、ブルックナー『人種』
5 シュニッツラーと戦争―日記と作品『誘惑の喜劇』『沼への道』をめぐって
6 シュニッツラーのジャーナリズム批判―『フィンクとフリーダーブッシュ』
7 ドラマと社会の関係―トラー『おっとっと、僕らは生きとるぜ!』
8 ホルヴァートの言葉の世界―政治に、経済に、社会、はたまたetc.そして男と女
9 F・X・クレッツの『衝動』と『私が国民だ』―その方言、一般に方言作品の翻訳の問題もからめて