内容説明
「書くこと」を、『状況に埋め込まれた学習』となるように、いかに国語教室に持ち込み、いかに楽しい子ども文化として華咲かせようか。さらには、「教科」「道徳」「特別活動」と、これまで三本柱からなっていた教育課程に四本目を加えて「総合的な学習の時間」とした、その教育課程の中核にこの「書くこと」をいかに位置づけようか。というのが本書の趣意である。
目次
自己表現としての作文
表現力
取材カード・モザイク方式作文の過程
取材カード・モザイク方式作文の方法
作文単元の構成
挑発としての題材づくり
「総合学習」の核・書く