内容説明
「簡素」「一心」「深さ」「念ずる」を道標として坂村真民「詩国」八十八篇を読む。
目次
いのちの詩(からっぽ―脱皮できぬ蛇は滅びます、過去の重荷を捨てて前進;タンポポ魂―逆境のときほど明るさは大切です ほか)
愛の詩(愛―水のこころ 人のこころ;昼の月―真実の愛は控え目で、無償に与え続ける静かな姿の中にあるようです ほか)
大自然の詩(川―愛と憎、病気と健康、二面の世界に捉われない心の在り方を…;一字一輪/木の葉―一字一輪、一葉一花、一つを大切に生きる ほか)
こころの詩(かなしみ―共に悲しみ、共に苦しむ;訣別―人生は邂逅(=出会い)と別離のドラマ、良く生きましょう ほか)
著者等紹介
杉本省邦[スギモトマサクニ]
日本大学独文学科博士課程修了。北里大学一般教育専任講師。詩人。文芸同人誌「舟」会員
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