内容説明
社会や価値判断の「こわばり」を解いていく、古くて新しいエネルギー原理を考える。シェイクスピア試論他。
目次
第1章 『十二夜』と道化―フェステを讃える
第2章 『オセロウ』のイアゴウ―「悪魔」と「悪役」と「道化」
第3章 『リア王』のフール覚書―フールの用い方について
第4章 『サニイのブルース』の意味―ジェイムズ・ボールドウインの象徴的手法
第5章 『もう一つの国』再考―ジェイムズ・ボールドウインと「性」
第6章 『夏の夜の夢』一考察―道化としてのパックとボトム
第7章 『間違いの喜劇』における「鏡」の仕掛け
第8章 『ソネット集』とダーク・レィディ―一二七番より始めて
第9章 千利休とシェイクスピア―辞世の心境について
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