内容説明
科学技術の跛行的発達により、人類の生存の危機が叫ばれている今日、知・情・意のバランスのとれた人間の復活と生存の価値を求めた新しい世紀へ向けての文化論。
目次
第1章 人類の過去のドラマ
第2章 不調和から調和の世界へ向かって
第3章 文化の侵略と享受
第4章 イノベーション
第5章 変わったものと変わらないもの
第6章 21世紀の課題
著者等紹介
入谷敏男[イリタニトシオ]
1932年(昭和7年)東京生まれ、1955年東京教育大(現筑波大)心理学科卒、1957年同大学大学院修士課程修了と同時に米国、スイスに留学(1957-62)、帰国後東海大学講師・助教授・教授となり、現在東海大学名誉教授・哲学博士(Ph.D.)。この間ポーランド科学アカデミー・ワルシャワ大客員教授、スタンフォード大客員研究員、オックスフォード大客員教授をつとめた。著書に、『言語心理学のすすめ』、『新社会心理学』『日本人の集団心理』『丸山真男の世界』のほか、多数の著書・論文がある
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