内容説明
神学者、牧師、哲学者、オルガン演奏家である医師、赤道アフリカのガボンで原住民の診療に生涯を捧げ、ノーベル平和賞を受けたA・シュヴァイツァー博士。その一見華やかな生涯の裏の、資金集めの苦労、開腹手術を二回受けた自分自身と妻の病気、病棟建設の陣頭指揮など、博士の活動の陰の部分に焦点を合わせたエッセイ集。
目次
第1章 シュヴァイツァー活躍の舞台裏
第2章 シュヴァイツァー活躍の原動力
第3章 シュヴァイツァーの悩み
第4章 素顔のシュヴァイツァー
第5章 シュヴァイツァーが行った医療内容
第6章 シュヴァイツァーの病気
第7章 その後のシュヴァイツァー病院