内容説明
原点から発光して教育とことばを考察し、豊かに生きるためのいくつかの提案を試みる。
目次
己が来し方のこと(おろおろと泣いた日のこと;顎の傷跡と教室の穴 ほか)
教育のゆとり ゆとりの教育(おべんきょうについて;ありがとう ほか)
ことばアラカルト(自分語;耳ことばの功罪 ほか)
おすすめシリーズ(庶民感覚;おしゃれのすすめ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
18
図書館で偶然目にして手にした1冊。平山さんは私の住む町に住んでいる人でした。身近な人の作品を読むのもなかなか面白い。自分の町を客観的に見ることもできる。長年教育に携わっただけあって人を観察する目が鋭いようにも感じられる。最近の先生とはちょっと違うような。最近挨拶運動を取り入れる学校も多いが、口だけの挨拶はいらない気がする。オウムみたいで・・・。気持ちが籠る挨拶ができるように家庭も学校も人間として向かい合う必要があるように思う。タイトルはとても気に入った。生きていると色々あるよなぁ~と思ってしまった。2011/07/13