内容説明
現在の医療体制にするどくメスを入れる、珠玉のエッセイ集。
目次
第1章 徒然なるままに…(思いのまま;火事;麗しき出来事;商人根性;ミスミス黙っていられない;ある死に思う;帰らぬ武見太郎先生 ほか)
第2章 老人医療の一端(市民の救急家庭医療;騙し易いのも医者、騙され易いのも医者?;家庭と病医院との対話;たかが問診と言うけれど;お年寄りに対する家族の一倫理 ほか)
第3章 随想随筆(福島保健所開拓時代;集い;物の価値と人の価値 ほか)
第4章 医師会に纏わるあれこれ(保団連の正体を探る;医師会は誰のもの;保険医の語る生命保険論;医療経営懇談会の回顧;福島市夜間急病診療所をえぐる;夜間急病診療所に寄せて ほか)