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内容説明
亡命20年の屈辱を神の手から受け取ること、そこにダンテの最大の戦いがあったはずである。人生の激戦地とは正にそこである。今や、悲しみの記憶も屈辱の記憶も罪悪の記憶すらも、すっかり色変えて明るきものと見えてくる。すべては魂を神へと誘う縁であった。
目次
ダンテ煉獄篇雑感
トマス伝
途上
亡命20年の屈辱を神の手から受け取ること、そこにダンテの最大の戦いがあったはずである。人生の激戦地とは正にそこである。今や、悲しみの記憶も屈辱の記憶も罪悪の記憶すらも、すっかり色変えて明るきものと見えてくる。すべては魂を神へと誘う縁であった。
ダンテ煉獄篇雑感
トマス伝
途上
