内容説明
B級戦犯として処刑された一青年将校の苦渋にみちた中有からの眼差しが、靡爛の現代を照射する。堅牢な詩情をもって戦争の愚味をうたい、さらに人間の傲りと末世的堕落を神意を介して検証しようとする、北の詩人の祈りに満ちた第4詩集。「ぼくはB級戦犯」ほか35篇収録。
目次
1 ぼくはB級戦犯
2 狐火
3 旭橋天上への凱旋
B級戦犯として処刑された一青年将校の苦渋にみちた中有からの眼差しが、靡爛の現代を照射する。堅牢な詩情をもって戦争の愚味をうたい、さらに人間の傲りと末世的堕落を神意を介して検証しようとする、北の詩人の祈りに満ちた第4詩集。「ぼくはB級戦犯」ほか35篇収録。
1 ぼくはB級戦犯
2 狐火
3 旭橋天上への凱旋