内容説明
「触る」「動かす」「理解する」で解剖生理学とストレッチを体得!セラピストから圧倒的支持を受ける「からだ塾」代表による現場で役立つ実践的施術アプローチ。
目次
序章 知っておこう、筋肉・骨・関節・神経の関係性
1 首のこりを改善
2 肩のこりを改善
3 腕の疲れを改善
4 腰の痛みを改善
5 殿部の疲れを改善
6 股関節の疲れを改善
7 大腿部の疲れを改善
8 下腿部の疲れを改善
著者等紹介
上原健志[ウエハラタケシ]
マジックハンズ・セラピストアカデミー代表。解剖生理学講師。全米NSCA認定パーソナルトレーナー。1975年生まれ、アメリカ合衆国ノースカロライナ州育ち。立教大学社会学部卒業後、日本体育大学医療専門学校へ進み、都内複数の整骨院・整形外科・スポーツクラブなどで勤務後、2006年に独立。翌2007年セラピスト育成スクールで解剖生理学非常勤講師、2008年株式会社マジックハンズを設立
石井直方[イシイナオカタ]
東京大学名誉教授。1955年、東京都出身。東京大学理学部卒業、同大学院博士課程修了、理学博士。2020年3月まで東京大学大学院教授、現在東京大学ヘルスダイナミクス学社会連携講座主任。専門は身体運動科学、筋生理学、トレーニング科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】
23
セラピスト向けの本だが、筋肉や骨の図解がたくさんあり、とてもわかりやすく書かれている。人の動きは「筋肉・骨・間接・神経のチームワーク」で成り立っているという考え方がベースになっており、パーツに対して個別にアプローチすればよいというわけではないことが述べられている。この本にも書かれているが、腰は可動性を生み出すため、周辺の空間が大きく、腹圧を高くしておくことが腰を守るのに大切なポイントということは覚えておきたい。2023/07/02
咖哩麺。
11
良書。2023/07/25
ふね
5
#9 解剖生理学への理解をさらに深めたく、読んだ一冊。セラピスト向けで、関節に不調が生じている方の筋肉や筋膜へのアプローチ方法が写真付きで説明されていて、非常にわかりやすかった。肩、腰、膝をはじめとした関節の痛みを筋肉や筋膜にアプローチして改善できるというのは分かってきた。自分や周りの身体のケアに役立てたい2024/02/23
Kohki
0
セラピストではありません。 自分や家族、身近な人にストレッチできるようになりたいと思って読みました。 肩こり、腰痛等の症状に対処する場合の 筋肉の場所、動き、ストレッチ等が載っています。 筋肉の場所なんかはさらっと読み流し ストレッチを参考にしました。 まずは筋肉名よりストレッチをできるようになりたいですが、ゆくゆくは筋肉、動きなどをより理論的に診てストレッチできるようになっていきたいです。 そのためにこの本はとても参考になりそう。 とりあえず部分的に読んで 数年後に詳しく読みます。 2022/02/12