目次
第１部 日本近代化をめぐる諸問題（日本における防貧論の展開―小河滋次郎と方面委員制度；日本資本主義と〈都市〉社会政策―大阪市社会事業を中心に；１９３０年代における日本〈農村〉社会政策―国民健康保険と初期効果；日本資本主義論争と社会政策本質論争―１９３０―５０年代の大河内理論をめぐって）
補論（近代住宅政策論の人間形成学―大正期大阪の思潮から；英語版『大阪市における市営社会厚生事業』〈１９２０年〉について；日本社会政策の三時代）
第２部 日本社会政策とベヴァリッジ思想（ベヴァリッジのイギリス社会保障像―社会保険の構想を中心に；イギリス社会保障改革の一断面―救貧法から国民扶助法へ；ナショナル・ミニマムと日本社会保障計画策定―ベヴァリッジ思想の受容を中心に；日本社会保障論争の史的意義）
補論（社会政策の日英比較再考；社会保障と労働者福祉）
-
- 洋書
- OCEANIQUES
