出版社内容情報
~なぜ、そんなに早く上手くなれたのか?
その秘密を聞かずにはいられない~
え? 30歳のときには100を打っていたのに
49歳でプロ、54歳で賞金王って、どういうこと?
(本文)
著者は、2020年のシニアツアー賞金王であり、2021年のレッスン・オブ・ザ・イヤーを受賞した寺西明プロです。
注目すべきは、寺西プロの経歴です。なんと、寺西プロは30歳直前にゴルフを始めると、自己流でスウィングを身につけたにもかかわらず、2年足らずでシングル入り。40代には多くのアマチュアタイトルを獲得して、49歳でプロテストに合格すると、54歳にはシニアツアーの賞金王にまで駆け上がっています。
子供のうちにゴルフを始めなければプロにはなれない。そんな常識を覆しただけでなく、年下のスタープレーヤーたちを押さえて、寺西プロは日本の頂点にまで上り詰めたのです。
なぜ、寺西プロはそんなに早くゴルフが上手くなれたのか? 本書ではその秘密が明かされています。
決して裕福でない家庭で育ち、中学を卒業してから仕事に就いた寺西プロには、時間にもお金にも余裕がありませんでした。そのため、寺西プロは常に、短時間で効率よく上手くなるためにはどうすればいいのかを考えてきたのです。
その工夫と思考回路に、他のプレーヤーに差をつける秘密がありました。
寺西プロが、なにを考え、どんな練習をしてきたのか。
そのノウハウは、忙しいビジネスマンにも、大人になってからゴルフを始めた人にも、ゴルフに伸び悩んでいるプレーヤーにも
参考になることは間違いないでしょう。
また、大人になってからゴルフを始めた寺西プロは、普通のアマチュアゴルファーと同じように、球が曲がることに悩み、思うように上手くならない自分を責め、多くのケガと戦いながら、問題点を解決してきたと言います。
それはつまり、私たち普通のプレーヤーの気持ちを理解し、私たちの目線で教えてくれるコーチであることを意味します。
誰にも教わらずに、誰よりも早く上手くなり、アマチュアの気持ちになって教えてくれる。寺西プロのレッスンは、必見です!
内容説明
30歳のときには100を打っていたのに、49歳でプロ、54歳で賞金王って、どういうこと?上達の天才寺西明の言霊であなたも開眼!
目次
第1章 こうしてボクは30歳からプロになった(野球に夢中だった少年時代;ハンマーを振り回した日々とビリヤード ほか)
第2章 寺西流・短時間上達法―練習編(実戦を想定した練習じゃないと意味がない;1球1球をていねいに打つ ほか)
第3章 ゴルフは止まったらおしまい―スウィング編(ケガをして自分の間違いに気がついた;ステップ打ちで動きを止めないスウィングを身につける ほか)
第4章 ショートゲームがスコアの要―パット&アプローチ編(パッティングも止まったら負け;パッティングも体重移動して打つ ほか)
著者等紹介
寺西明[テラニシアキラ]
1966年3月生まれ。兵庫県出身。中学卒業後、鉄鋼関係の会社に就職、溶接などの仕事に就く。その後、さまざまな仕事を経験し、32歳で(株)明完企工を立ち上げる。ゴルフを本格的に始めたのは30歳になる直前。そこから、2年目にはシングル入りし、競技ゴルフの世界に入る。08年に日本アマに初出場、11年関西ミッドアマ優勝、14年関西アマ優勝など多くのタイトルを獲得。15年、49歳でプロテストに一発合格し、プロ入り。16年からはシニアツアーに参戦し、17年にツアー初優勝を飾る。20年には日本シニアオープンを制し、同年の賞金王に輝く。ドライバーの飛距離は300Yを超えるが、得意なのはパットとアプローチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。