内容説明
坂田自身、齢50歳半ばを過ぎた。当然のごとく肉体は自分の意思を完全には表現してくれぬ。時には裏切ることもある。しかし、己の肉体と格闘するうちに若い時分にはなかった“宝物”を発見するに至る。それは上半身の確固たる「回転の形」であり、「止め勘」である。この宝物を使えば80歳までは向上の道が開けると、坂田は断言する。そしてそれを完成させるのはやはり「ショートスウィング」なのである。ただし、中高年用に進化して形を変えた「ニューショートスウィング」。じっくりとご覧あれ。
目次
新進化!40歳からのショートスウィング
ドライバー編(年齢を経てからこそ飛距離アップ!;飛距離を保ちつつ、正確性を極める)
2打目以降のショット編―年齢を経たら「止め勘」で
アプローチ、パット編―スウィング「支点」確保でイップス克服
著者等紹介
坂田信弘[サカタノブヒロ]
1947(昭和22)年、熊本県生まれ。京都大学中退後、自衛隊体育学校を経て24歳でプロゴルファーをめざし、74年28歳でプロテスト合格。88年ナイジェリアで行われたアフリカ・サファリツアーイバダンオープンで初優勝。84年から本格的に執筆活動を開始。『週刊ゴルフダイジェスト』をはじめ、各紙誌に独自の視点で観戦記、コラム、レッスン記事を発表すると同時にコミック誌にも原作者として多数連載をかかえる。またゴルフ場設計も手がけ、大学で教鞭もとり、講演もこなし、全国7ヶ所でジュニア塾を主宰し、短期間で世界レベルの選手を続々と輩出するという八面六臂の活躍ぶり。著書多数、連載多数、世界をまたにかけて取材活動と忙殺されている
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