内容説明
逃げてはいないか?ふやけた贅沢病と別れよ!「志」あれば、雲の上はいつも晴れている。松下政経塾元・塾頭、上甲晃4年ぶりの書下ろし。
目次
運の強さを信じる
物事は、うまくいくようになっている
“冷や飯”が、雑草の強さを育てる
見向きもされなかったからこそ
自分の「甘え」が他人の足を引っ張る
絶望のどん底から『大革命』へ
松下幸之助に教えられたこと
素人の弱みを強みとして生かす
もう一つの素人の強み
弱みがあるから、成功できる〔ほか〕
著者等紹介
上甲晃[ジョウコウアキラ]
昭和16年10月大阪市に生まれる。昭和40年3月京都大学卒業。昭和40年4月松下電器産業株式会社に入社。広報、電子レンジ営業課長等歴任。昭和56年10月財団法人松下政経塾に出向。理事・塾頭・常務理事・副塾長を歴任。平成8年4月松下電器産業株式会社を退職。平成8年5月有限会社志ネットワーク社を設立。平成9年4月『青年塾』を創設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さんちゃ
10
少し立ち止まった時に読むと、きっと何か響く言葉が見つかる。時代が変わっても変わらないことがある。そう思えた一冊でした。2017/08/14
とふめん
8
苦しい経験は人生の糧になっている。自分でプラスに考えることも大切。 今の時代はなにもかも足りていて、苦労から這い上がる経験が少ない。おおむねそんな解釈で読了。 たしかに底を味わった人にしか見えない視点はあるよね。2021/07/16
ゆきまさくん
1
元気を出したい時や心が弱くなった時、ヒントが欲しい時、何かしら本を読みたくなった時などに思い出しては手に取る。松下幸之助翁の愛弟子ともいえる氏の言葉の端々に翁の言葉がちりばめられている。難有りを有難いに変えるのは志の力とか、困難と覚悟から希望が見えるなど、この本に限らず氏の著書には、精神論的なものが多い。また氏はとても礼儀を重んじる。「歯を食いしばれば、精神が鍛えられる」という言葉ひとつをとってみても、今の時代には、ややそぐわない面があるかもしれないが、こうした精神は嫌いではない。 2016/12/05
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- 和書
- 中東を学ぶ人のために