内容説明
なぜか、なじんで、ホッコリと。日本人の味覚がおもわず目覚める、そんなレシピの数々を一挙に紹介します。寛永年間創業の老舗『道楽』の一〇代目主人の心を込めた「おもてなし」。
目次
秋(九月(鶉松風慈姑;いもぼう ほか)
一〇月(巻鯣袋玉子;うしの本汁 ほか)
一一月(亥の子餅;柿の麩の焼 ほか))
冬(一二月(焼浸;氷蒟蒻 ほか)
一月(あづけ牛蒡;かぶらむし ほか)
二月(畑菜からしあへ;ころと水菜 ほか))
著者等紹介
飯田知史[イイダサトシ]
1959年生まれ。東京築地にて修業ののち二五歳で帰京、京料理道楽一〇代目に。料理だけでなく、書、画、陶芸にも類稀なる才能を発揮、各分野で活躍している。京の伝承料理を守りつつ、独自の料理論を展開。新たな味の創造にも力を注ぐ。2002年春割烹と茶席の店鋪「道楽楼侘屋」を開店
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