人類を変えた素晴らしき10の材料―その内なる宇宙を探険する

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  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784772695473
  • NDC分類 501.4
  • Cコード C0040

出版社内容情報

すぐそこにある身近な材料の隠された驚異を伝える全米ベストセラー! 年間ベストブック多数、英国王立協会のウィントン賞受賞作。

<すぐそこにある材料の内なる驚異の宇宙へ>

・ガラスが透明なのはなぜ?
・スプーンには味がないわけ
・世界一軽いモノって?
・電子書籍のインクの秘密
・映画も音楽もプラスチックのおかげ
・チョコレートの美味しさの元
・・・

私たちの身近にある材料の驚くべき秘密を明かす、超話題作!

★年間ベストブック
・『ニューヨークタイムズ』紙
・amazon.com (サイエンス部門 TOP8)
・『フィナンシャル・タイムズ』紙
・『オブザーバー』紙
・『フィジクス・ワールド』誌

★『ニューヨークタイムズ』ベストセラー
★英国王立協会 ウィントン賞受賞

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::著者:: マーク・ミーオドヴニク
ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の「材料と社会」学部教授。
『タイムズ』紙による英国で最も影響力のある科学者100人に選出。

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::目次::

はじめに:すぐそこにある材料の内なる宇宙へ
第1章:頑強……文明を変えた強くしなやかな「鋼鉄」
第2章:信用……記憶や愛を刻印する「紙」 
第3章:基礎……社会の土台として進化する「コンクリート」 
第4章:美味……「チョコレート」の秘密
第5章:驚嘆……空のかけらを生む「フォーム(泡)」
第6章:想像……映画も音楽も「プラスチック」のおかげ
第7章:不可視……なぜ「ガラス」は透明なのか
第8章:不可壊……「グラファイト」から世界一薄く強固な物質へ
第9章:洗練……技術と芸術が融合した「磁器」
第10章:不死……九八歳でサッカーを楽しむ「インプラント」の私
第11章:人工……材料科学の未来

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::絶賛::
ありきたりで取るに足りないと思われる材料の、隠された驚異を教えてくれる。
――『ニューヨークタイムズ』

才気にあふれた本書は、われわれの世界の見方を変えてしまう。
――『ウォールストリート・ジャーナル』

材料科学者である著者は、読者を魅了する情熱とともに、モノの背景をなす歴史と科学を説き語る。
――『サイエンティフィック・アメリカン』

あまり書かれたことのないテーマについての壮大な物語であり、魅惑と愉悦にあふれた本。
――『ポピュラー・サイエンス』

近代世界を築きあげた材料についての驚嘆すべき報告。
――『フィナンシャル・タイムズ』

【著者紹介】
ロンドン大学ユニヴァーシティ・カレッジ(UCL)の「材料と社会」学部教授。『タイムズ』紙による英国で最も影響力のある科学者100人に選出。

内容説明

すぐそこにある材料の内なる驚異の宇宙へ。ガラスが透明なのはなぜ?スプーンには味がないわけ、世界一軽いモノって?電子書籍のインクの秘密、映画も音楽もプラスチックのおかげ、チョコレートの美味しさの元。身近にある材料の驚くべき秘密を明かす、超話題作!

目次

頑強―文明を変えた強くしなやかな「鋼鉄」
信用―記憶や愛を刻印する「紙」
基礎―社会の土台として進化する「コンクリート」
美味―「チョコレート」の秘密
驚嘆―空のかけらを生む「フォーム(泡)」
想像―映画も音楽も「プラスチック」のおかげ:不可視―なぜ「ガラス」は透明なのか
不可壊―「グラファイト」から世界一薄く強固な物質へ
洗練―技術と芸術が融合した「磁器」
不死―九八歳でサッカーを楽しむ「インプラント」の私
人工―材料科学の未来

著者等紹介

ミーオドヴニク,マーク[ミーオドヴニク,マーク] [Miodownik,Mark]
ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ(UCL)の「材料と社会」学部教授。『タイムズ』紙による英国で最も影響力のある科学者100人に選出。BBCテレビのドキュメンタリー番組のプレゼンターも務める

松井信彦[マツイノブヒコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘラジカ

47
人類の生活を根底から大きく変えた10の素材。鋼鉄やコンクリート、プラスチックからチョコレートまで、軽快な文章で簡潔に説明している。それぞれの章は飽きさせないよう語り口に工夫を凝らしているため、化学が酷く苦手な自分でも楽しんで一息に読んでしまった。何気なく目にして使っている素材がここまで奥深い歴史と可能性を持っているとは。まるで興味がなかった分野なのに好奇心が刺激された。特にチョコレートの章は時期的にぴったりで面白かった。熱愛中のカップルのキスより脳を活性化させるとか。バレンタインに好まれる理由はこれかな。2021/02/04

にゃおこ

23
物理化学が苦手でほとんど勉強してこなかったからか、「これが教科書だったら、もう少しは好奇心が持てたかも」と思わせる本に時々引き寄せられがち。 自分にとって魅力的な紙、チョコ、ガラス以外の素材についても、導入の語り口から引き込まれ、楽しく読めた。 2021/07/24

Tadashi_N

20
素材を通して見た文化史。使う理由には必然性がある。2021/05/02

宇宙猫

20
挫折。素材以外の話が助長な感じで面白くない。2017/08/07

たらお

17
身近にあるのに全然知らなかったことに気付かされた本。鋼鉄、ガラス、コンクリート、チョコレート、インプラントなど10の材料を紹介しています。スプーンに味がないわけって分りますか?身近な話題を入り口に、生み出された歴史であったり、原子レベルまで掘り下げていたり、未来を感じさせる紹介をしていたりとページ数はそれほどでもないのだけれど、時間がかかってしまいました。読んで驚いたのが、シリカエアロゲルという世界で最も軽い固体の存在。これを作ろうと考えたきっかけが一般の発想でなく、よくそういう視点に立てるなと。2015/10/10

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