出版社内容情報
デジタルの利便性が、子どもたちから経験や学ぶ機会を奪う!
幼児期からの五感を通した表現活動が、主体的に生きる人格を育む!!
大正時代の自由画教育運動から今日までの子どもの作品を多数掲載しました。
そこから、表現の可能性を読みとることができます。
デジタル機器を受動的に使うのではなく、自由で闊達に生きるありのままを表現することこそが、子どもの豊かな学び、発達に繋がります。
社会全体にデジタル化が進み、AIが浸透している昨今、「生活画」を見つめ直してみませんか。
【目次】
第1章 絵が描ける動物は人間だけ
人間はなぜ絵を描くのか
体験あってこその表現
言葉と絵のコラボレーション
第2章 AIと子どもの表現
創作とPC
子どもの表現とAI
第3章 今も私たちを魅了する子どもの表現
子どもの目で見つめ、子どもの心で描いた作品
内容説明
大正時代の自由画教育運動から今日までの子どもの作品を多数掲載しました。表現の可能性を読みとることができます。こうした類書は初めてです!デジタル機器を受動的に使うのではなく、自由で闊達に生きるありのままを表現することこそが、子どもの豊かな学び、発達に繋がります。社会全体にデジタル化が進み、AIが浸透している今、「児童生活画」を見つめ直してみませんか。
目次
第1章 絵が描ける動物は人間だけ
第2章 AIと子どもの表現
第3章 今も私たちを魅了する子どもの表現―子どもの目で見つめ、子どもの心で描いた作品(山本鼎と「自由画」;竜丘小学校の自由画;佐藤文利と長瀞小学校の「想画」(生活画)
佐藤哲三と「児童美術館」の作品
倉田三郎と構成教育
箕田源二郎と「炭焼きものがたり」
太田耕士と教育版画
君島主一と福島絵の会
「団地」の子どもの絵
1950年代、世田谷の子
1960年代、東京の生活画(鷹番小学校)
「北方教育の遺産」を受け継ぐ岩手絵の会
新しい絵の会の生活画
1955年頃の東欧の子どもの絵)
著者等紹介
中谷隆夫[ナカタニタカオ]
1939年東京生まれ。東京学芸大学教育学部美術科卒。目黒区立鷹番小学校(6年)東京都立工芸高等学校デザイン科(33年)「新しい絵の会」事務局長(10年)、常任委員、全国委員。「美術の教室」編集部長、編集委員。全国教育研究集会、長野県教育研究集会、共同研究者(各10年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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