- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(スポーツ/アウトドア)
内容説明
幼少期から壮絶な家庭環境で育ち、プロになってからも度重なる大ケガに見舞われながら、その度に復活し、輝いてみせた泥臭いJリーガーが綴る、立ちはだかる壁を突破していく方法。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
*
17
【共に進もう、共に叫ぼう】司さん(に限らないけれど)が「元日本代表」と紹介されることに違和感を覚える。確かに彼がキャップ数は07年の一度きりに留まっている。しかし、それを更新する可能性は十分にあり、何よりも選手自身が全く諦めていない。彼が「元」になるのは引退する時▼今季はまだリーグ戦での得点がないけれど、仙台戦のアシスト、そして清水戦のハードワークは「もうひとつのピーク」を予感させる。そのドリブルで、限界を切り裂け!2019/04/01
bookshelf_yt07
4
湘南ベルマーレファンの私には読みたかった本。前作は梅崎選手の生い立ちから湘南ベルマーレに移籍する迄の自伝的要素が強かったが、今回は経験した危機をシチュエーションごとにどう立ち向かっていったかを示している。自分に当てはめて考えてみるのも面白いかもしれない。2019/05/10
湘南☆浪漫【Rain Maker】
0
今まさにそんな心境でもあったり(苦笑) 乗り越えるしかない。 思えば何度もどん底から這い上がってきたわけだから。 ウメちゃんの本を読むのは2冊目なんだけど、湘南に来るのは必然だったんだな、と思う。 湘南が終着地点か経由地かはまだ分からないけど、上手く着陸した感はあるんだよねwww このニュアンスを言葉で説明出来たら芥川賞か直木賞は貰えるはずなんだが(爆) 全てひっくるめて、サンキューウメちゃん!!としか言えないところにボキャブラリー不足を痛感する。2019/08/27
Ai
0
梅崎司さんは、どん底に落ちても、ポジティブな思考へと、変換するとんでもない強い精神の持ち主だと感じた。直筆のサッカーノートに綴る、己のサッカーへの拘りと熱い思いが、よく伝わった。2019/06/10
IGBB
0
子ども時代の実父から実母へのDV、心が救われたのはサッカーをしている時だけ、親の離婚を経てプロになってからも怪我のため順風満帆とはいかず。。そんな梅崎選手からのアドバイスが述べられている。全編通じての印象に残っているものとしては、「自分の良さを出す」「自分を活かす」「自分の居場所を見つける」ことの大切さである。そして、「ヒントは転がり込んでくるものではない」「この人から話を聞きたいと思ったら、年下でも躊躇せずに聞く」とも書かれている。「プロの厳しい世界で生きていくには、信じているものを磨いて強くしていく」2019/04/19