内容説明
中小企業を経営するあなたに、この道30年の税理士が賢い節税対策や押さえておきたい申告方法をお教えします。ややこしい専門用語は登場しません。知ってトクする税と会計、経営の知識がマンガとやさしい言葉で学べます。経営力アップにお役立てください!
目次
第1章 オカンとボクと、ときどき、横領―所得税が安くなる9話
第2章 少女の擦ったマッチは売上だった件―所得税に強くなる6話
第3章 やらかし男の印紙税―税務調査がよくわかる5話
第4章 社員旅行がひとり旅だと、税務署になに言われるかわからない―会社の税金に精通する6話
第5章 利益を倍にしたけりゃ、めざせ売上30%増!?―会計を経営に活かす8話
おまけの話 容疑者Xの軽率―税理士のお仕事紹介
著者等紹介
高橋浩之[タカハシヒロユキ]
税理士。1964年、東京都生まれ。高校卒業後、トラック運転手として3年間働いた後、税理士を目指して専門学校の扉をたたく。1990年、税理士試験合格。合格科目は、簿記論、財務諸表論、所得税法、法人税法、相続税法。1993年、東京都町田市で独立開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ようへい
8
私の職場は部署によって作業着組とスーツ組に分かれています。ただ、作業着が貸与されるのにスーツは自腹。個人で負担に差がある。なんか腑に落ちない。そんな積年のモヤモヤに遂に終止符が打たれる、と期待した本書ですが、結果はイマイチ。私の求める答えはちょっとそういう事じゃなんですよう。スーツは流用できるし、要は基礎控除の範囲内なら我慢しなさい、という事なのでしょうか。トラック運転手から税理士に転身した著者の身近な税金にまつわる小話集。神々の遊びのような時折挟まれる業界ギャグが難しくて付いていけない。2022/09/09
黒とかげ
0
うーん。さわりだけを眺める分にはこれでいいんじゃないかなぁ。さすがに勉強の教科書にする気は起きない。2024/06/27
greenboy
0
図書館にて流し読み。 分かりやすいとは思うが、個人的にはウケを狙い過ぎてて無駄な部分が多いと感じてしまった。2022/08/05
G'z
0
極力難しい専門用語は使っていないので読みやすかった。経営者なりたての人が読むと入りやすいと思う。スーツを経費で落とす為には一部経費否認が妥当な所、というのは納得がいった。2022/01/23
Elevatedflat
0
税金,とくに節税につながるような情報を平易な言葉で述べられている。正直,税金の話は難しいし,同じような所得でも立場によって金額も控除も異なると思うのですが,難しい条件は横において,まずこうした控除や対応ができるかもしれませんよ,と教えてくれる一冊でした。2022/01/03